株式会社 増樹

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4棟あるアパートの内、足場を架けた2棟分の
外壁の塗装が本日仕上がりました。



まだ周囲に足場が架かっていてネットが張ってあるので色がキレイには撮影できませんでしたが、
満足いく仕上がりになっています！



雨樋や軒天も綺麗に仕上がりました！



当初の工程ですとこの後足場をバラシてその足場を次の2棟に架けることになっていたのですが、
北側の屋根の雪が・・・

この北側の屋根だけまだ先週の雪の影響で手つかずの状態です。

今日見たら大分解けていて、屋根に解けた水が流れ落ちていたので、
もうあと2日くらい晴天なら手が付けられそうな感じなのですが・・・

明日、明後日、雪の予報がぁ~・・・


あれ、昨日まで雨の予報だったのにいつの間にか予報が雪になってますね。

雨だったら雪解けには丁度良かったのですが、
もし雪になってしまうとまた屋根の塗装が延期になってしまうぅ~


まあ、こればっかりは天気次第なのでどうにもできないことで
見守るしかないですね。


さて、来週にはどうなっていることやら・・・

  

大寒波到来で相当寒いですが、
頑張って作業を進めております。

外壁塗装の下塗りの工程です。

白くなっている部分が下塗りをした箇所です。

下塗りは「微弾性フィラー」といって、
“弾性”がある材料を使いことによって下地に少しのヒビなどが発生しても
粘り強く耐久性のある下地専用塗料で塗ります。

弾性がないもので塗ってしまうと、温度差での収縮などで
すぐにヒビが入ってしまいます。
なので、下地をきちんとした材料できちんと塗っておくことが大事なんです。

女性のお化粧と同じ感覚でお考えいただければわかりやすいかと思います。

この下地を塗った後にはいよいよ実際の色の塗料を塗っていきます。



ローラーで丁寧に塗っていきます。

こんな感じで外壁は順調に進んでいるのですが、
屋根の塗装が手つかずになってしまっています・・・

っていうのも、一週間前に降った雪がまだ屋根の上に残っているからです。
南側は全く雪がないのですが、北側の屋根は、

まだこんなに雪が解けずに残っています。

次に雪が降る前に解けてくれないかな・・・

  

サイディングボードは見た目だと劣化がわかりにくい場合がありますが、
継ぎ目のコーキング部分を見ると劣化の状況がよくわかることが多々あります。



今回のアパートもコーキング部分のほとんどがひび割れてしまっていました。


ここまで隙間が開いてしまっているとすでにコーキングとしての役割は何もなく、
雨水がその隙間から浸透していって次第に壁材まで劣化していくようになってしまいます。

こうなったら新しいコーキングに打ち替えです。

まずは、古いコーキングをカッターで取り除きます。


取り除いたところ。


養生テープを貼って、


コーキングを充填します。


この後壁と一緒に塗装するので、
コーキングした箇所は見た目ではほとんどわからなくなります。


あ、ちなみにDIYで同じようなことをする場合には一つご注意点が。

コーキング材はホームセンターで安いものは200円程度で売っています。
ただ、それだとコーキングの上に塗料を塗った場合に塗料をはじいてしまいます。

コーキングの上に塗装をしたい場合は、「ノンブリード」タイプのコーキング材を使ってください。

以上、豆知識でした。


次の工程は屋根の塗装ですが、
日曜日の夜間からもしかしたら雪になるかもしれないので、
月曜日に作業ができるかどうか・・・

  

アパート４棟の工事がスタートです！

先日2棟分の足場を組んで今日は高圧洗浄をしました。



洗浄する前には屋根にコケがありましたが、

洗浄後は綺麗になりました！


すぐに雨漏りをすることはないのですが、
コケが乗ってしまうっていうことは塗装が劣化してしまっている兆候ですので、
ひどくならないうちに対処しておけば安心です。

次はひび割れ補修の工程に入ります。